個人的歴代おすすめアニメのランキングの記事を書いております。
🎥第9位 精霊の守り人
【ストーリー】短倉使いの女用心棒バルサは新ヨゴ国の街に向かう途中、第二王子のチャグムを事故と見せかけられた暗殺から救いだす。
それがきっかけでバルサはチャグム王子の身を守る為の用心棒となる。
しかしチャグムにはある秘密があった。
この世と並行して存在する目に見えない世界(ナユグ)の水の精霊に「卵」を産み付けられてしまっていたのだ。
その為、新ヨゴ国にとって災いをもたらすとして皇帝から狙われ国を追われたのだった。
一方、バルサにも抱えている思いがあった。育ての父ジグロの罪をあがなう為“人助け”をしながら旅をしているのだった。
国から追われつつチャグムの卵の誕生の問題も解決しなければならない。そんな困難な旅の中チャグムは一人の少年として成長し、またバルサの心も救われていくのだった。
異世界の話ではありますが、風景が古き良き日本を感じます。
月夜や、山岳など大自然の描き方が美しいです。
また、女用心棒バルサがチャグムを守っていくうちに「母」としての顔を見せるシーンがあるのですが、「用心棒」→「母親」
チャグムは「第二王子」→「自立しようとしている少年」への成長が「家族」を思わせ今の日本には薄れていったものを感じます。
原作紹介
小説「精霊の守り人」原作:上橋 菜穂子 が原作です。「守り人」シリーズとして全10巻と短編集が出版されています。
TVドラマ化もされています。
ドラマについては個人的に「アクションとして綾瀬はるかさん等みなさんすごい!」と思いますが、
作品の出来としてはアニメが完全に上です。
ドラマで精霊の守り人を観るのやめてしまった方には「アニメは観たんですか?」と言いたい!
アニメを観て下さい!
アニメ制作は「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」のプロダクション I.G。
作画も綺麗で何と言ってもアクションが格好いい!
プロダクション I.Gというだけで「観とこう!」という気分になります。
主人公バルサと刺客との戦いは実写では出せないアニメならではの躍動感と迫力があります!
これがアニメをバカに出来ないところです。実写には出来ません。
そのうち記事にしたいと思っていますが「翠星のガルガンティア」もプロダクション I.Gの名作と思います。
オープニングがL'Arc~en~Ciel「SHINE」。 綺麗な曲すぎてちょっと守り人にはイメージが合いませんがラルク最高。
オープニングが始まって「え?」って思いますが、とにかく名曲。
9曲目に収録
NHKで再放送がされてたんですよね〜チェックしておかないといつやるか分かりません。
また再放送しないかな〜!
0 件のコメント:
コメントを投稿