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2021年6月11日金曜日

閃光のハサウェイ感想






こんにちは!


お越しいただきありがとうございます!

2021年6月11日、
本日劇場映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』を
朝イチで観に行ってきました!

迷っている方は是非YouTubeの「冒頭15分」を観てクオリティを確認し、劇場へ足を運んでください!
ほとんどの映画館が感染対策をきちんと講じています。




そこで早速ですが感想を書きたいと思います。

ネタバレは無い・・・と思います。


私は小説は読んでいません。

何故なら前情報は無い状態で見るのが好きだからです!

しかし、物語の結末でハサウェイがどうなるかだけは知っています・・・。
それはむか〜し、閃光のハサウェイの小説について
「小説には興味がないからどうなるかだけ教えてもらおうかな?」って友人に聞いてしまっているからです。

ですので、今回の感想は純粋に劇場版のみを観た感想です。


この『閃光のハサウェイ』は『逆襲のシャア』の紛れもない続編です。

『閃光のハサウェイ』を観る事によって『逆襲のシャア』での疑問点が解消された事が多くありました。

それはこの作品が丁寧に作られてきちんと観る側に伝わるように作られているからです。

しかも作画はガンダム史上最高画質。

もう観るしかありませんね。



全体の感想について
まずは映画を見た直後の感想ですが

「ガンダム史上最高クオリティ」だということです。

劇場版というからにはクオリティが高くないと劇場に足を運んだ甲斐がないですよね。
その点では充分お金を出して見る価値はあるということです。

勢い余って劇場限定発売のBlu-rayを買ってしまいました!!

今、劇場での感動の余韻に浸りつつもう一度見ているところです。
劇場では暗すぎてガンダム同士の戦いがよく見えませんでした(笑)

でももちろん劇場で見る価値はありますよ!
できればもしかすると劇場の前の方の席で観た方が良いかもしれません。

何故なら迫力というか『臨場感』がとてもあって
まるでその場にいるかのような感覚になったからです。

これはきっと村瀬監督のアニメーターとしてのこだわりなんでしょうね。

ある意味、映画風のドキュメンタリー。
内容は全然ドキュメンタリーじゃないですよ。

離れて観てもしょうがない。

最近は家庭用テレビも大きくなってますのでそれなりな迫力は皆さん味わっているかと思います。
なので、劇場で観るからには「体感」で大画面を味わった方が良いかと感じました。

私は今までのセオリー通り座席の真ん中ちょっと後ろで観てしまいました。
体感としては家で観ているのと変わらないな〜と思いました。
これならちょっと前で観た方が良かったかもと。

劇場ならではの楽しみですのでここは大画面を体感してみてはいかがでしょうか?


また、
この作品を観る事によって「逆襲のシャア」の理解も深まります。
もちろん、私は小説の「逆シャア」は読んでません。
映画で未消化だった部分が「閃ハサ(閃光のハサウェイ)」で補完されました。

もし、閃ハサを観に行かない。もしくは観に行くか迷ってる。そういう気持ちの状態ならその理由の中には

主人公:ハサウェイのキャラクターにあると思います。

「主人公、ハサウェイだしな・・・」

もしそうなら、より観に行くべきです!

先に言っておきますと
ハサウェイは主人公たるキャラクターだということです。



ハサウェイの贖罪

逆シャアでのハサウェイの奇行が補完された


逆シャアでハサウェイは、アムロの恋人チェーン殺しという犯罪を犯しています。

今観てもこの時のハサウェイは「なんなの?こいつ」とガンダムファンの多くの反感を買っているのではないでしょうか?

いくらガキだからってやって良い事と悪い事があるでしょう?って思いました。ですよね?

そこが「閃ハサ」ではギギの行動も観てハサウェイの当時(逆シャア)の心境が時を超えて伝わってきたのです。

逆シャア当時のハサウェイは13歳。

現実の子どもで中学1年生。

はっきり言って見た目ならほぼ小学生です。

でも劇中は高校生?に見えなくもないビジュアルだったので

「良い歳こいて何やってんの!?」って見えました。(私には)

でもよく見てください(私自身がよく見ろ)。中学1年生ですよ?

それがクェスに恋をして・・・、逃げられて・・・、しかも同い年ならまだしも
大人のシャアに持ってかれたらそりゃ焼きもちも焼きますよ。

恋敵はモビルスーツに乗れる大人。
大きすぎるけど13歳のハサウェイは頑張った。

クェスに逃げられて追いかける手段を探したら宇宙だったのでモビルスーツしかなくて、
(ニュータイプだったから)モビルスーツになんとなく乗れて、好きな娘に会いに行って、目の前で死んで・・・

耐えられる訳もありません。

善悪で言ったらチェーンは悪にしか見えないでしょう。

しかも子どもには戦争の名目は「悪い組織(人)をやっつける」という風に捉えられるような場にいた訳ですから

「悪い人はここでは死ぬもの」
ってなります。

加えて自分の好きな娘を殺した人は悪い側なので死んでしまえって感情的にもなり、
一時的に「自分の考えは正義の考え」ってなり、
容易にチェーンに銃口を向けられたのでしょう。

これをしっかりと頭の中で「当時ハサウェイは13歳」と思えるようになりました(笑)。

昔の子どもの頃の行動ではありますが、ハサウェイは25歳になった今でも背負っていましたよ。
背負っているように描かれていたと思います。

そこまで彷彿させるくらい、劇中ではきちんと描かれていたように思います。





逆シャアでのクェスの奇行が補完された


私の中ではクェス・パラヤ13歳が、これもどう見ても高校生っぽく見える。

見えていた・・・。

その為、クェスに対しても

「良い歳こいて何やってんの!?」
って思いました。(私はw)

そこが閃ハサでのギギ(15歳)の行動によって理解が深まりました。

これは言うならば逆シャアの演出・描写力不足と言ってしまえます。

大好きな天才富野監督に大変失礼な話になってしまいますが、一視聴者としては本当に分かりにくかったですのです。
すいません。

「ガンダムファンなら自力で読み解け!って言うか設定で分かるだろ!」って思われるかもしれませんが劇中では常にクェスが大人っぽく見え、ついでにハサウェイも大人っぽく見えてしまったものはしょうがない。

「富野節」もハサウェイとクェスが高校生くらいに見えた理由の一つと思ってます。

なんせ、大人も子どももみんな「富野節」で喋るのでセリフから年齢を感じ取れない・・・のです。

そんな部分が「閃ハサ」では富野節がほぼなくなってセリフからも年齢を感じることが出来ました。

それはギギからもです。

ギギはああ見えても(セクシーすぎる)15歳。ガンダムWのリリーナと同い年。
中学3年生。

18歳くらいには見えますが、
「ああ、若いんだよな〜」と思えるようになり、

同時にギギの行動とクェスの行動がリンクして

「なるほど、クェスの変人っぷりは若さゆえ。このギギくらいだったんだな」と理解できましたw。

近年の富野監督映画では、周りの大人がみんな富野節でお互いずっと主張しあってるのである意味全員変人。

そんな中、クェスが一人二人いたところで変人っぷりは浮き出てきません。

ギギを見ながらクェスを思い浮かべて、クェスの事がより理解できるようになりました。

クェス13歳が感情に任せて動いたらこんな感じになるんだ〜と。





逆シャアでのハサウェイとクェスの恋

そんなハサウェイとクェスの13歳コンビは、大人だらけの環境の中数少ない同い年。

恋心を抱くのも無理はありません。

ハサウェイが普通の環境にいたら普通の恋も出来たろうに・・・。

ハサウェイにとってはただの「小さな恋の物語」だったと思います。

自転車で好きな娘のところに行くのに、自転車が無かったからモビルスーツでww。

恋敵は同じクラスのスポーツが得意なイケメン男子、ではなく敵軍の大佐ww。

耐えきれないことが起こったら相手を殴るよりモビルスーツならトリガーを引く方がよっぽど簡単。

ハサウェイの行動は全てただの恋する男の子なのです。

ところが戦場だったので規模が違いすぎた。

私も想像すれば容易ではありますが、閃ハサを観るまでは何故かピンと来ませんでした。

大人になったハサウェイを見たというのもあるかもしれません。

他のガンダムで
『ポケットの中の戦争』のアルを思い出したりもしました。

あの作品の主人公アルは小学5年生でその目線で物語が進みます。
なので分かりやすい。

そのアルが中学1年生になったところで大人の社会でできることは変わらないと容易に想像がつきます。

中学生のアルが『シャアの反乱』の時にあそこに居たら・・・と考えるとそりゃああなるわwと思いました。




ハサウェイは脇役であった

小説のネタとしてはかなり弱い「ハサウェイが主人公の物語」

罪を犯した脇役が主人公なんて・・・。って思ってました。

しかし、
例えば
内戦が勃発する地域に住む中学1年生が銃を持たされて、周りの大人たちは何やら正義を掲げて相手に銃を向けている。

そこは大人が「自分と価値観の違う相手組織は“戦場”では殺しても構いません」って身をもってお手本を示している。

そんな環境で育った子どもを私は責めることが出来ません。

逆にブライトがいけないのですよ。
中学1年生の男の子を人殺しの戦場に連れて行く親がいますか?

ハサウェイの境遇ではああなる可能性は大いにあった。

ブライトさんは保護者の責任として軍の規則で罰せられるレベルです。

アムロも恋人を殺された割には素っ気ないです。


それはさておき、

これは『物語』の主人公としては十分なバックボーンです。
しかも親が英雄なら既にカリスマも備わっています。テロリストたちも安心して付いて行きますよ。

脇役脇役って思ってましたが、
閃光のハサウェイの主人公として、というかガンダムシリーズの主人公として
充分なキャラクターだったんだな〜と実感しました。



さらに、膨らむ第2部への期待と

ご存知の方は多いと思いますが閃ハサは3部構成になっています。
早くも第2部への期待も膨らみます!

ついでにこのクオリティなら「逆襲のシャア」「F91」のリメイクも是非お願いしたい!!

逆シャアが閃ハサのクオリティでリメイクされたら・・・おっと、よだれが止まりません。

F91も小説版F91が好きな私としては小説に忠実にリメイクしていただきたい。

聞いた話ではバンダイの作品の縛りとして冒頭30分で主人公がメカに乗らないといけない。というのがあるみたいです。
しかし、小説『機動戦士ガンダムF91』は冒頭ではシーブックがF91に乗りません。(他のメカには乗ってたかな?)
ストーリーに関しては私はF91は小説推しですのでリメイクされたらこれもよだれが止まりません。
デナン・ゾン、ベルガ・ギロスなどクロスボーン・バンガードのモビルスーツが「閃ハサ」のクオリティで動いたらたまりません!




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2019年1月23日水曜日

機動戦士ガンダムナラティブGFRAME04を作ってみた

機動戦士ガンダムNTの食玩

「GFRAME 04」を作ってみました。

ただの素組みです。

ず〜っと探していたんですがなかなか見つからず、
先日イオンモールに行った時に、そこのスーパー内で
ようやっとGET出来ました。



これも無いと始まらない・・・

このガンダムナラティブB装備はプラモデル化されておらず
※4月にプレミアムバンダイにてショップ限定販売されます。

いち早く手にするにはこの「GFRAME 04」を手に入れるしかありません。

すでにプレミアムバンダイにてB装備は予約済みです。

しかし、この「GFRAME 04」はそれでもなお手に入れたいと思わせるアイテムです。

その出来栄えをレビューしました。
※BGMがかなりガンダムっぽくはないので違和感があるかもです・・・。ハッピーライフのイメージです。


youtube
「モビルスーツガンダムGFRAME04 ナラティブガンダムを作ってみた」

今後、個人的にガンダム熱は冷めやらぬ、です。
なんせ「機動戦士ガンダムNT」は個人的歴代ガンダム第2位に着けました。

関連ブログ:機動戦士ガンダムNTを観た

また、今年は「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」も劇場公開されます。

関連ブログ:『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』スタッフリスト公開


ガンダムは好きですが、まさかここまで盛り上がるとは・・・!!


2019年1月11日金曜日

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』スタッフリスト公開

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』

のトレイラーがWEB上で公開されました。










監督が『村瀬修功』監督

あれ??って思ったのですが、
機動戦士ガンダムWのキャラクターデザインをしていた人ではないか!
頑張ってください!

ガンダムWのキャラデザ好きだったんですよね〜!




でも閃光のハサウェイのキャラデザは違います。




キャラクターデザイン
『pablo uchida』『恩田尚之』『工原しげき』



pablo uchidaさんってだれ?

調べたところイラストレーターみたいですね。

ではきっとこの映画のポスターを描いているんですね??



キャラクター原案は美樹本晴彦さんですね。
小説の挿絵を描いています。


恩田尚之さんは昔から活躍している
アニメーター・作画監督。
Zガンダムの頃からの活躍が覚えにあります。

では恩田さんがキャラクターデザインですか。


工原しげきさんも作画監督を多くされてますね。


脚本『むとうやすゆき』

機動戦士ガンダムUCの脚本担当ですか!


そして音楽は『澤野弘之』!
「アルドノアゼロ」や「進撃の巨人」「七つの大罪」などの音楽もされてますので
作品によってイメージの違う音楽を、
しかもスケールの大きい楽曲を手がけてますので期待です!







個人的にはアドバイザー等として
福井晴敏さんをサプライズで参加させてもらいたい!



なんせこれからの100年の宇宙世紀の元
ユニコーンガンダムを作った人ですから。




福井さんが何かのインタビューで
ビクトリーガンダム辺りまでにニュータイプにとって嫌な事が起きたと考えられる
みたいな事を言ってたのでその物語が気になります!

もう宇宙世紀には福井さんは不可欠でしょう!


どちらにせよ楽しみ。

気持ちはまだナラティブ熱冷めやらぬ。ですが!





2018年12月27日木曜日

機動戦士ガンダムNT Narra-TALK クリスマス会に行ってきました

先日の12月25日クリスマス。

新宿プカデリーにて「ガンダムNTクリスマス会」に行ってきました!




目的はここでしか聞けない裏話や、福井晴敏さんのサイン!その他!




19日の深夜0時からネットで予約開始なのですが、そこそこ急いで仕事から帰り
ほぼ同時にアクセスし予約しました。




最前列を狙ったのですが、さすがに強者揃いですね。

すでに2列目まで中心あたりの席は埋まっていました。



2列目の少し右側が空いていたのでとにかく早く予約をしないと
埋まってしまっては元も子もないので早急に済ませました。





出来れば福井さんや小形さんに声をかけたい。




かけられないかもしれない・・・。
どの席だろうがあまり変わらないかもしれません。




しかし、最良の座席を確保したかったのです。





なぜ最良の席かというと



「ヨナです!俺のガンダムを作ってくれて有難う!」
※自分の名前が「ヨナ(ニックネーム)」なので勝手にナラティブガンダムは「俺のガンダム」と思ってる。



という意味不明な自己主張と



「機動戦士ガンダムNTのBlu-rayでは作画修正と
追加シーンとディレクダーズカット版にして下さい!」



とお願いをする為です!!








当日、
ピカデリー新宿って綺麗な映画館ですね。





新宿ピカデリーは10分前にならないとスクリーンには入れません。


そして10分前。
7階のスクリーン3。




さらに30分、

クリスマス会は上映の後ですので、



映画が始まり。



ほぼスクリーンの真ん前ですので近すぎ。



動いているものが結構見えませんね・・・。




ただ音響は迫力がありました!




ガンダムNTは音楽も良いですから、今回は音楽も堪能しようと思いました。




私は何回も観ると飽きてしまうたちですので
今回映像が見にくいのは逆に良かったかもしれません。




福井さんが音楽についてのコメントで
「良い化学反応が起きている。」と言ってましたが、ほんとうにその通りです。








上映が終わり、余韻に浸る暇もなくクリスマス会が始まりました。




ほぼプレゼント抽選会で終わる、とツイッターでつぶやかれていたので

早速抽選開始!



声を掛けるヒマなんてありませんね!




結構な確率で当たると言われていたので




「絶対ゲット出来るわ〜。」

と余裕をぶっこいていましたが・・・、




まさにその通り!




目的の一つ。
福井さんのサインをこんな形でゲットしました!!





「福井さんのサイン入り 機動戦士ガンダムUCパーフェクトガイド」!




家宝にします!


1800円の映画チケットが 1300円のプライスレス!になりました!




クリスマス会後のコメント



この日の一番の 当たり! は富野監督の直筆サイン!!
男性の方がゲットされてました!

写真を撮らせて頂きました!ありがとうございます!!

これは写真でも“魔除け”になりますね。







2018年12月18日火曜日

機動戦士ガンダムNTの感想3

機動戦士ガンダムNTの感想

全体の感想です。
ネタバレありです。



私は映画を予備知識無しで観る事にしています。

というか予備知識無しで観るのが好きです。



やっぱり驚きたいですから!



と言っても事前に公開されている重要な設定はほぼ不明ですよね。

冒頭23分なんか後の1時間を観る為のただの前振りでした!

この映画も隠しネタが満載でした!!








まず、ナラティブガンダムに『NT-D』が搭載されていた事!








フェネクスを捕獲の目的なのに『NT-D』って何!?
捕獲を邪魔するニュータイプは殺す!?


B装備の遠隔攻撃端末が有線式だったので、やっぱり
「νガンダムの試作機だな。」と油断して観ていたらそんなもの隠していたのか!!?

ファンネルだと相手のニュータイプに奪われる可能性がありますが、
有線式だと奪われる事はないでしょう(多分)。

だから余計に『NT-D』発動時に有利とも言えます。

逆に怖い!!

これならユニコーンガンダムとも張り合えるかも!?





次に、

シナンジュ・スタインがセカンド・ネオ・ジオングを呼んで
ドッキングしようとしたら







ナラティブガンダムがセカンド・ネオ・ジオングを強奪した事!!








これもユニコーンガンダムはやりませんでしたが、
ナラティブはやってのけた!



もう劇場で唖然としました・・・!



しかも確かこの時点でまだ1時間しか経っていなかったと思います。


「まだナラティブの映画を楽しめる!」とウキウキしました!

この映画を観にきて良かったと思いました。






終盤になりラスボス ゾルタンが暴れてコロニー近くのヘリウム3備蓄基地の爆破も
規模が大きすぎて唖然としましたし、







終盤にヨナがニュータイプに触発されニュータイプになった事や
(確か・・・ストーリーが盛りだくさん過ぎて記憶が・・・。)







ナラティブにやっぱりコアブロックシステムが搭載されていた事、






前作の主人公がヨナを助けに来た事・・・などなど・・・。






盛りだくさん過ぎて記憶の整理がつきません・・・。






もう一回映画館に行くか・・・!

※本編冒頭23分は期間限定です。







機動戦士ガンダムNTの感想2

機動戦士ガンダムNTの感想

本編冒頭23分のです。
※観るのに支障が出るようなネタバレはないと思います。


すこし酷評っぽい内容もあるかもしれませんがそれは愛だ!





何と言っても自分の中で歴代2位ですから。






やっぱりガンダムは人と人のドラマでないと!と思います。

かつ少年・青年たちが葛藤していくドラマ!

ユニコーンではバナージが大人たちに揉まれて成長していくドラマですが、

ナラティブは少年・青年達の物語です。






そこが良い!





冒頭のリタがコロニー落としを予言し
それをヨナとミシェルが感じ取ったくだりから
総集編のように唐突に始まりますが



冒頭23分を2回ほど観れば馴染みます😅



よく観るとテンポよく冒頭を説明する流れになっていると思います。
テレビ放送で観たのですがCMが邪魔だった!!WEBをお勧めします。





しかし、時間の制約があったのかとは思いますが、



もう10分余裕をもって作ってもらいたかったです。





キーワードと思われる「嘘つき」もちょいちょい多めに言われます。



そこもよりストーリーに引き込まれるように使われていると思います。



「嘘つき」が何種類かの“嘘”があって

それぞれ人の思いがあって嘘をついて、

結局それを解消したくても出来なくて、

嘘をつかれる側も許したい部分もあり許せない部分もあると複雑な思いがが良く伝わってきました。

短い時間でキャラクターの感情を観ている側に伝える巧みな手法です。






メカアクションも23分の中にサービス!ってくらい入ってますね。


ナラティブの装備がいきなり「最終段階??」


と思うくらい派手で!


あの装備はあくまでフェネクスを捕まえる為の装備で

拠点制圧などの装備では無いそうです。




そこも逆に良い!




最近のガンダムシリーズではよく
『デンドロビウム』に始まり
『バルバトスのクタン参型』とか
『フリーダムのミーティア』とか
『エクシアのGNアーマー』とか


大型重装備が出てきてマンネリ化していたんですが、




「またか」と思っていたら「捕獲用」
(今までと同じようなもの?・・・いいんです!)




大型ブースターを足に付けて追いついて、網(サイコキャプチャー)で生け捕る。





あれぐらいの装備でないとフェネクスは捕獲出来ませんよね!





戦闘が終わって戦艦ダマスカス内で装備が解体されるナラティブと
部屋でサイコスーツを脱がせてもらっているヨナの対比が面白い。

展開が一見荒く見えますが細かい演出で補っています。











マイナス面では2つ。






一つは作画。
制作スタッフの方々、大変な作業だったでしょうにすいません!
デッサンの崩れが気になって・・・。





どうしても『機動戦士ガンダムUC』や
『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』と比べてしまいます。



オリジンの作画がすごかったのであそこまでとは言わないにしても
期待は高まってました。



アクションのコマ数はもう少し多めがいいですが、
どちらかというと好きな動きです。





手書きのロボットアクション万歳!






もう一つが映画の始まりが唐突に始まるという事。






最近の映画の手法なのでしょうか。
個人的には映画はこれから「始まる感」を出してもらいたいです。



でないと「あれ?途中から始まった?」といきなり感じて
すぐに入り込めないのです。





「総集編?」と思いました。





そして
2018年12月7日、映画を観終わった直後に思いました。






こんなに面白い作品がただただ作画がもうひと声欲しい!






何としても今後発売されるBlu-rayを



追加シーン10分ディレクターズカット版にする為に


熱量を持ってバンダイにお願いしたい!






27年ぶりの劇場新作をより素晴らしいものに!



お願いします!






2018年12月14日金曜日

機動戦士ガンダムNTの感想1

先日観た『機動戦士ガンダムNT』を観ての感想です。


主に宇宙世紀シリーズの設定についてになります。
ネタバレ無しです。





個人的ガンダムランキング第2位!







まず最初に思ったのが脚本の福井晴敏さんがすごかったということです。


富野由悠季監督の言い足りていなかった事を代わりに教えてくれたと思います。


福井さんがしっかり考えて我々に伝えてくれた事が感謝です!


改めて富野監督が結局すごかった。という事も分かりました!






実は「機動戦士ガンダムORIGN」で若干ガンダム離れを起こしそうだったんですよね。







でも改めてガンダムの宇宙世紀シリーズに興味が湧き、
今後もガンダムを楽しく観る事が出来そうです。






今回、機動戦士ガンダムNTは主人公の名前が「ヨナ」だっただけで


「よし!観に行こう!」


って思いました。😄







最近巷で「ヨナ」って名前のキャラや人物をちょいちょい見かけるので個人的に自分の事のようで嬉しいです。

「暁のヨナ」の主人公とか「ブラック・ラグーン」のヨナとか
フィギュアスケートのキムヨナとか。






ずっとニュータイプ論がファンタジーになってきていたのが気になっていて


「このまま行くとキャラが生身でモビルスーツを倒すのでは・・・。」
「東方不敗が現実のものに・・・」


と危惧していました。





しかし、

機動戦士ガンダムNTで一言
「人の意思に感応する金属サイコフレーム」という説明(セリフ)が入った事で


今までサイコフレームってよく分からなかったんですが
それで一気に自分の中で繋がりました。



サイコフレームは金属だよと。
不思議でファンタジックな魔法少女の杖じゃないよと。




小説とかではそういう説明があったんでしょうか?
私はもっぱらガンダムはアニメで観る派なのでそういう情報がありませんでした。
※私はアニメが正式シリーズと思ってます。だって小説ではアムロ死んでますし。






自分たちのこのリアルな世界にも人の意思が物に影響を与える事が多々あるようです。
これを知るとサイコフレームがよりリアルに感じます。






例えば有名な話で「氷の結晶」ですが、
コップの中に水を入れてコップに「愛」とか「馬鹿」とか文字を貼って凍らせると
コップの中に出来た結晶が
「愛」だと綺麗な結晶で「馬鹿」だと歪な結晶になるそうです。
文字だけでなく言葉でも意識でも同じのようです。





そしてガンダムNTの他のセリフで
「技術的特異点」と
このサイコフレームの事を言っていました。





通常の基準では無いよと。





人の意思で物質が変化するわけがないと通常は思われています。




それはリアルな現代社会でもガンダムの世界でも同じだという事が


より一層宇宙世紀のガンダムニュータイプ論にリアリティを与えていると感じました。


ガンダムはファンタジーロボットアニメではない。


やっぱりリアルロボットアニメだ!





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仕事帰りにずっと聞いてます。
主題歌・サントラ最高。

機動戦士ガンダムNTを観た

先日7日に『機動戦士ガンダムNT』を観てきました!


結果をまず言うと「最高」でした!

個人的ガンダム作品歴代2位です。
※もちろん1位は「初代」



これだけ言うとそういう先入観でこの作品を観て
逆に「なんだふつうじゃん。」と思われてしまうでしょうから
詳細を書きたいと思います。

ネタバレは無しです。





【良かった点】

●作品ナラティブまでの時代で、
 個人的に穴の空いた不明の部分が全て埋まった!

−理由−

機動戦士Zガンダム以降、妙にニュータイプが“ファンタジック”になりつつあって
逆襲のシャアではラストにアクシズを動かすにまでなってしまった。

ニュータイプの戦闘での強さは相手と分かり合えてしまった為、
相手の行動を先読み出来てしまい結果撃墜出来る。
というものだと思ってます。

本当の能力はただ相手と分かり合えるというだけ。

それが逆襲のシャア以降もなんかファンタジーで
リアルロボット路線を若干外れてきているように思ってました。

しかし、ナラティブでは少しだけその外れてきた部分を
科学的な理由として修正してくれました!

ファンタジーではなく結構リアルですよ!と。

少しだけですがそれで空いていたピースが埋まり全てにガッテンがいきました。

脚本の福井晴敏さんは相当ガンダムの勉強をしてさらに
違和感が無いように理由を追加していったんだな〜と尊敬しました。




●90分とは思えない内容の濃さ、展開!

−理由−

冒頭23分を観た時は正直がっかりでした。
理由は後ほど。
しかし、劇場で観ると冒頭23分が普通に観れて逆にテンポが良く
60分経過した頃には「あれ?まだ後30分も楽しめる!」となりました。
テレビ放送で観ましたのでCMで途切れたのがいけなかったのでしょう。

本編冒頭23分限定配信
※限定なのでいつ終了するか分かりませんよ。





●主題歌が良い。

−理由−

聞いてみて!
SawanoHiroyuki[nZk]:LiSA 『narrative』


もちろん買いました。





現在ヘビーローテーションです。

もちろんサントラも良い。
もちろん買いました!

澤野弘之さんの音楽はいい意味大げさで壮大!物語を盛り上げる。







●主人公が「ヨナ」!

−理由−

私のペンネームは「代永歩」ですが似ている。
あだ名で「ヨナ」と呼ばれることもあります。
ナラティブガンダムは「俺のガンダム」と思ってます。

もちろんナラティブガンダムのガンプラ買いました。




【悪かった点】

●作画が劇場版レベルではない。

これに尽きますね。

残念ながらデッサンが狂っている時が多々・・・。
発表されてから公開がちょと早いな?と気になっていたのですが
間にあわせる為?予算?でしょうか。

普通に映画を見ている範囲では気にならないレベルではありますが、
気合のレベルが逆襲のシャアより低いと思いました。
機動戦士ガンダムF91並・・・。

ここはバンダイにお願いが!!

Blu-rayには
ディレクターズカットや追加カット・修正カットを多数収録してください!



●本編冒頭23分はテレビ放送で観るとがっかり

−理由−

CMで本編が途切れ「総集編?」というぐらいに物語の展開が唐突に感じた。
まるで機動戦士ガンダムF91みたいに・・・。


是非劇場でノンストップで観て下さい!