2021年6月11日金曜日

閃光のハサウェイ感想






こんにちは!


お越しいただきありがとうございます!

2021年6月11日、
本日劇場映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』を
朝イチで観に行ってきました!

迷っている方は是非YouTubeの「冒頭15分」を観てクオリティを確認し、劇場へ足を運んでください!
ほとんどの映画館が感染対策をきちんと講じています。




そこで早速ですが感想を書きたいと思います。

ネタバレは無い・・・と思います。


私は小説は読んでいません。

何故なら前情報は無い状態で見るのが好きだからです!

しかし、物語の結末でハサウェイがどうなるかだけは知っています・・・。
それはむか〜し、閃光のハサウェイの小説について
「小説には興味がないからどうなるかだけ教えてもらおうかな?」って友人に聞いてしまっているからです。

ですので、今回の感想は純粋に劇場版のみを観た感想です。


この『閃光のハサウェイ』は『逆襲のシャア』の紛れもない続編です。

『閃光のハサウェイ』を観る事によって『逆襲のシャア』での疑問点が解消された事が多くありました。

それはこの作品が丁寧に作られてきちんと観る側に伝わるように作られているからです。

しかも作画はガンダム史上最高画質。

もう観るしかありませんね。



全体の感想について
まずは映画を見た直後の感想ですが

「ガンダム史上最高クオリティ」だということです。

劇場版というからにはクオリティが高くないと劇場に足を運んだ甲斐がないですよね。
その点では充分お金を出して見る価値はあるということです。

勢い余って劇場限定発売のBlu-rayを買ってしまいました!!

今、劇場での感動の余韻に浸りつつもう一度見ているところです。
劇場では暗すぎてガンダム同士の戦いがよく見えませんでした(笑)

でももちろん劇場で見る価値はありますよ!
できればもしかすると劇場の前の方の席で観た方が良いかもしれません。

何故なら迫力というか『臨場感』がとてもあって
まるでその場にいるかのような感覚になったからです。

これはきっと村瀬監督のアニメーターとしてのこだわりなんでしょうね。

ある意味、映画風のドキュメンタリー。
内容は全然ドキュメンタリーじゃないですよ。

離れて観てもしょうがない。

最近は家庭用テレビも大きくなってますのでそれなりな迫力は皆さん味わっているかと思います。
なので、劇場で観るからには「体感」で大画面を味わった方が良いかと感じました。

私は今までのセオリー通り座席の真ん中ちょっと後ろで観てしまいました。
体感としては家で観ているのと変わらないな〜と思いました。
これならちょっと前で観た方が良かったかもと。

劇場ならではの楽しみですのでここは大画面を体感してみてはいかがでしょうか?


また、
この作品を観る事によって「逆襲のシャア」の理解も深まります。
もちろん、私は小説の「逆シャア」は読んでません。
映画で未消化だった部分が「閃ハサ(閃光のハサウェイ)」で補完されました。

もし、閃ハサを観に行かない。もしくは観に行くか迷ってる。そういう気持ちの状態ならその理由の中には

主人公:ハサウェイのキャラクターにあると思います。

「主人公、ハサウェイだしな・・・」

もしそうなら、より観に行くべきです!

先に言っておきますと
ハサウェイは主人公たるキャラクターだということです。



ハサウェイの贖罪

逆シャアでのハサウェイの奇行が補完された


逆シャアでハサウェイは、アムロの恋人チェーン殺しという犯罪を犯しています。

今観てもこの時のハサウェイは「なんなの?こいつ」とガンダムファンの多くの反感を買っているのではないでしょうか?

いくらガキだからってやって良い事と悪い事があるでしょう?って思いました。ですよね?

そこが「閃ハサ」ではギギの行動も観てハサウェイの当時(逆シャア)の心境が時を超えて伝わってきたのです。

逆シャア当時のハサウェイは13歳。

現実の子どもで中学1年生。

はっきり言って見た目ならほぼ小学生です。

でも劇中は高校生?に見えなくもないビジュアルだったので

「良い歳こいて何やってんの!?」って見えました。(私には)

でもよく見てください(私自身がよく見ろ)。中学1年生ですよ?

それがクェスに恋をして・・・、逃げられて・・・、しかも同い年ならまだしも
大人のシャアに持ってかれたらそりゃ焼きもちも焼きますよ。

恋敵はモビルスーツに乗れる大人。
大きすぎるけど13歳のハサウェイは頑張った。

クェスに逃げられて追いかける手段を探したら宇宙だったのでモビルスーツしかなくて、
(ニュータイプだったから)モビルスーツになんとなく乗れて、好きな娘に会いに行って、目の前で死んで・・・

耐えられる訳もありません。

善悪で言ったらチェーンは悪にしか見えないでしょう。

しかも子どもには戦争の名目は「悪い組織(人)をやっつける」という風に捉えられるような場にいた訳ですから

「悪い人はここでは死ぬもの」
ってなります。

加えて自分の好きな娘を殺した人は悪い側なので死んでしまえって感情的にもなり、
一時的に「自分の考えは正義の考え」ってなり、
容易にチェーンに銃口を向けられたのでしょう。

これをしっかりと頭の中で「当時ハサウェイは13歳」と思えるようになりました(笑)。

昔の子どもの頃の行動ではありますが、ハサウェイは25歳になった今でも背負っていましたよ。
背負っているように描かれていたと思います。

そこまで彷彿させるくらい、劇中ではきちんと描かれていたように思います。





逆シャアでのクェスの奇行が補完された


私の中ではクェス・パラヤ13歳が、これもどう見ても高校生っぽく見える。

見えていた・・・。

その為、クェスに対しても

「良い歳こいて何やってんの!?」
って思いました。(私はw)

そこが閃ハサでのギギ(15歳)の行動によって理解が深まりました。

これは言うならば逆シャアの演出・描写力不足と言ってしまえます。

大好きな天才富野監督に大変失礼な話になってしまいますが、一視聴者としては本当に分かりにくかったですのです。
すいません。

「ガンダムファンなら自力で読み解け!って言うか設定で分かるだろ!」って思われるかもしれませんが劇中では常にクェスが大人っぽく見え、ついでにハサウェイも大人っぽく見えてしまったものはしょうがない。

「富野節」もハサウェイとクェスが高校生くらいに見えた理由の一つと思ってます。

なんせ、大人も子どももみんな「富野節」で喋るのでセリフから年齢を感じ取れない・・・のです。

そんな部分が「閃ハサ」では富野節がほぼなくなってセリフからも年齢を感じることが出来ました。

それはギギからもです。

ギギはああ見えても(セクシーすぎる)15歳。ガンダムWのリリーナと同い年。
中学3年生。

18歳くらいには見えますが、
「ああ、若いんだよな〜」と思えるようになり、

同時にギギの行動とクェスの行動がリンクして

「なるほど、クェスの変人っぷりは若さゆえ。このギギくらいだったんだな」と理解できましたw。

近年の富野監督映画では、周りの大人がみんな富野節でお互いずっと主張しあってるのである意味全員変人。

そんな中、クェスが一人二人いたところで変人っぷりは浮き出てきません。

ギギを見ながらクェスを思い浮かべて、クェスの事がより理解できるようになりました。

クェス13歳が感情に任せて動いたらこんな感じになるんだ〜と。





逆シャアでのハサウェイとクェスの恋

そんなハサウェイとクェスの13歳コンビは、大人だらけの環境の中数少ない同い年。

恋心を抱くのも無理はありません。

ハサウェイが普通の環境にいたら普通の恋も出来たろうに・・・。

ハサウェイにとってはただの「小さな恋の物語」だったと思います。

自転車で好きな娘のところに行くのに、自転車が無かったからモビルスーツでww。

恋敵は同じクラスのスポーツが得意なイケメン男子、ではなく敵軍の大佐ww。

耐えきれないことが起こったら相手を殴るよりモビルスーツならトリガーを引く方がよっぽど簡単。

ハサウェイの行動は全てただの恋する男の子なのです。

ところが戦場だったので規模が違いすぎた。

私も想像すれば容易ではありますが、閃ハサを観るまでは何故かピンと来ませんでした。

大人になったハサウェイを見たというのもあるかもしれません。

他のガンダムで
『ポケットの中の戦争』のアルを思い出したりもしました。

あの作品の主人公アルは小学5年生でその目線で物語が進みます。
なので分かりやすい。

そのアルが中学1年生になったところで大人の社会でできることは変わらないと容易に想像がつきます。

中学生のアルが『シャアの反乱』の時にあそこに居たら・・・と考えるとそりゃああなるわwと思いました。




ハサウェイは脇役であった

小説のネタとしてはかなり弱い「ハサウェイが主人公の物語」

罪を犯した脇役が主人公なんて・・・。って思ってました。

しかし、
例えば
内戦が勃発する地域に住む中学1年生が銃を持たされて、周りの大人たちは何やら正義を掲げて相手に銃を向けている。

そこは大人が「自分と価値観の違う相手組織は“戦場”では殺しても構いません」って身をもってお手本を示している。

そんな環境で育った子どもを私は責めることが出来ません。

逆にブライトがいけないのですよ。
中学1年生の男の子を人殺しの戦場に連れて行く親がいますか?

ハサウェイの境遇ではああなる可能性は大いにあった。

ブライトさんは保護者の責任として軍の規則で罰せられるレベルです。

アムロも恋人を殺された割には素っ気ないです。


それはさておき、

これは『物語』の主人公としては十分なバックボーンです。
しかも親が英雄なら既にカリスマも備わっています。テロリストたちも安心して付いて行きますよ。

脇役脇役って思ってましたが、
閃光のハサウェイの主人公として、というかガンダムシリーズの主人公として
充分なキャラクターだったんだな〜と実感しました。



さらに、膨らむ第2部への期待と

ご存知の方は多いと思いますが閃ハサは3部構成になっています。
早くも第2部への期待も膨らみます!

ついでにこのクオリティなら「逆襲のシャア」「F91」のリメイクも是非お願いしたい!!

逆シャアが閃ハサのクオリティでリメイクされたら・・・おっと、よだれが止まりません。

F91も小説版F91が好きな私としては小説に忠実にリメイクしていただきたい。

聞いた話ではバンダイの作品の縛りとして冒頭30分で主人公がメカに乗らないといけない。というのがあるみたいです。
しかし、小説『機動戦士ガンダムF91』は冒頭ではシーブックがF91に乗りません。(他のメカには乗ってたかな?)
ストーリーに関しては私はF91は小説推しですのでリメイクされたらこれもよだれが止まりません。
デナン・ゾン、ベルガ・ギロスなどクロスボーン・バンガードのモビルスーツが「閃ハサ」のクオリティで動いたらたまりません!




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