2018年12月18日火曜日

機動戦士ガンダムNTの感想2

機動戦士ガンダムNTの感想

本編冒頭23分のです。
※観るのに支障が出るようなネタバレはないと思います。


すこし酷評っぽい内容もあるかもしれませんがそれは愛だ!





何と言っても自分の中で歴代2位ですから。






やっぱりガンダムは人と人のドラマでないと!と思います。

かつ少年・青年たちが葛藤していくドラマ!

ユニコーンではバナージが大人たちに揉まれて成長していくドラマですが、

ナラティブは少年・青年達の物語です。






そこが良い!





冒頭のリタがコロニー落としを予言し
それをヨナとミシェルが感じ取ったくだりから
総集編のように唐突に始まりますが



冒頭23分を2回ほど観れば馴染みます😅



よく観るとテンポよく冒頭を説明する流れになっていると思います。
テレビ放送で観たのですがCMが邪魔だった!!WEBをお勧めします。





しかし、時間の制約があったのかとは思いますが、



もう10分余裕をもって作ってもらいたかったです。





キーワードと思われる「嘘つき」もちょいちょい多めに言われます。



そこもよりストーリーに引き込まれるように使われていると思います。



「嘘つき」が何種類かの“嘘”があって

それぞれ人の思いがあって嘘をついて、

結局それを解消したくても出来なくて、

嘘をつかれる側も許したい部分もあり許せない部分もあると複雑な思いがが良く伝わってきました。

短い時間でキャラクターの感情を観ている側に伝える巧みな手法です。






メカアクションも23分の中にサービス!ってくらい入ってますね。


ナラティブの装備がいきなり「最終段階??」


と思うくらい派手で!


あの装備はあくまでフェネクスを捕まえる為の装備で

拠点制圧などの装備では無いそうです。




そこも逆に良い!




最近のガンダムシリーズではよく
『デンドロビウム』に始まり
『バルバトスのクタン参型』とか
『フリーダムのミーティア』とか
『エクシアのGNアーマー』とか


大型重装備が出てきてマンネリ化していたんですが、




「またか」と思っていたら「捕獲用」
(今までと同じようなもの?・・・いいんです!)




大型ブースターを足に付けて追いついて、網(サイコキャプチャー)で生け捕る。





あれぐらいの装備でないとフェネクスは捕獲出来ませんよね!





戦闘が終わって戦艦ダマスカス内で装備が解体されるナラティブと
部屋でサイコスーツを脱がせてもらっているヨナの対比が面白い。

展開が一見荒く見えますが細かい演出で補っています。











マイナス面では2つ。






一つは作画。
制作スタッフの方々、大変な作業だったでしょうにすいません!
デッサンの崩れが気になって・・・。





どうしても『機動戦士ガンダムUC』や
『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』と比べてしまいます。



オリジンの作画がすごかったのであそこまでとは言わないにしても
期待は高まってました。



アクションのコマ数はもう少し多めがいいですが、
どちらかというと好きな動きです。





手書きのロボットアクション万歳!






もう一つが映画の始まりが唐突に始まるという事。






最近の映画の手法なのでしょうか。
個人的には映画はこれから「始まる感」を出してもらいたいです。



でないと「あれ?途中から始まった?」といきなり感じて
すぐに入り込めないのです。





「総集編?」と思いました。





そして
2018年12月7日、映画を観終わった直後に思いました。






こんなに面白い作品がただただ作画がもうひと声欲しい!






何としても今後発売されるBlu-rayを



追加シーン10分ディレクターズカット版にする為に


熱量を持ってバンダイにお願いしたい!






27年ぶりの劇場新作をより素晴らしいものに!



お願いします!






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